片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
頭が痛い
重たい
締め付けられるような痛み
目の奥がえぐられるような痛み
突然痛み出す
などの症状があります。
これらの原因は、片頭痛や緊張性頭痛などの「一次性頭痛」と、くも膜下出血などの「二次性頭痛」に分けることができます。
一次性頭痛に対する対処法として、姿勢や筋肉の弛緩を促すマッサージ施術や鍼施術などを行うことで、頭痛の軽減や頻度を減らすことができます。頭には血液のほとんどが集まり、脳を動かすために栄養を運んでいるので、その流れを妨げないことが、頭痛を軽減する方法の一つと考えられます。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛について知っておくべきことは、まず危険な頭痛が存在するということです。
片頭痛の原因としては、ストレスや睡眠不足などが引き金になりやすいです。また、女性ホルモンの変化や気候の変化、空腹、脱水、肩こり、アルコール、カフェインなども片頭痛を引き起こすきっかけになることがあります。
他にも、栄養素の不足、特にマグネシウムが不足すると片頭痛を起こしやすくなると言われています。そのため、緑黄色野菜をしっかりと摂ることが大切です。
先に述べた危険な頭痛の症状としては、突然感じることのない頭痛や、頭痛の感覚が悪化している場合、発熱や炎症などを伴うことがあります。自己判断せず、速やかに医師の診断を受けることが必要です。
症状の現れ方は?
片頭痛の症状としては、こめかみ付近がズキンズキンと脈打つような痛みが繰り返し起こり、吐き気を伴うことがあります。特に女性に多く見られ、痛みが発生すると寝込んでしまったり、仕事に手が付けられなくなるほどのひどい症状が出ることもあります。
光や音、においなど、さまざまな刺激が引き金となり、顔面や頭部の感覚を司る三叉神経の末端から血管に作用するホルモンが分泌されます。そのホルモンの働きによって脳の表面の神経と血管の周囲に炎症が起き、片頭痛が発生すると考えられています。
また、前兆として目の前で光がチカチカしたり、視野の一部に歯車のようなギザギザしたものが見えたり、視野の一部が欠けるなどの症状が現れることもあります。
その他の原因は?
片頭痛の原因としては、ストレスやホルモンバランスの変化、環境の変化、光、におい、睡眠不足、カフェイン、空腹、脱水、気候、肩こり、アルコールなどが挙げられます。
また、栄養素不足としてはマグネシウム不足が原因となることがあると報告されています。緑黄色野菜をしっかりと摂取することが大切だといわれています。
さらに、首の周りや肩の周り、あごの周辺の筋肉の影響で頭痛が発生する方もいらっしゃいます。そのような方々は、マッサージや鍼施術などを行うことで、症状の軽減や頻度の減少が期待できます。
自己判断せず、医師や専門家に相談することをお勧めします。
片頭痛を放置するとどうなる?
片頭痛を放置すると、集中力の低下などが起こり、仕事が手につきづらくなったり、日常生活に支障をきたすことがあります。
光や音、におい、カフェインやアルコール、脱水、気圧の変化、空腹、睡眠不足、ホルモンバランスの変化、肩こりなど、さまざまな刺激によって引き起こされることがあります。頭痛が起きていない時と同じように生活していたとしても、片頭痛が発生する可能性はあるのです。
また、薬で症状を抑えていた場合、薬剤性の頭痛が引き起こされることもあります。そのため、医師の診断をしっかりと受け、適切に対処することが重要です。
当院の施術方法について
片頭痛の方の当院での施術方法は、筋肉の硬直が原因の場合、マッサージを行い、首や肩、あご周辺をほぐすことで軽減が期待できます。
また、鍼施術で直接患部を弛緩させ、緩和を図る方法や、自律神経系に作用させるために手足のツボを刺激したり、体に刺激を与えることで症状の軽減を目指す施術もございます。
西洋医学ではなかなか対処が難しい分野ではありますが、東洋医学的には頭痛は頭に熱がこもることで起きることが多いため、肺の経絡を刺激して熱を下におろすことができるとされています。このように、異なる観点からのアプローチも可能であるといえます。
改善していく上でのポイント
改善していくうえで一番大事なことは、一人で判断せず、医師などの診断を受けて施術を行っていくことです。慢性的な頭痛になる前に、早期に施術を受けることが重要です。
また、頭痛の原因となっている要因を特定し、その要因となる行動や物をなるべく避けることが大切です。さらに、肩コリや首コリに対して姿勢の矯正を行うことで、頭痛が出にくい体を作りましょう。
頭痛は誰にでも起こりうる症状です。特に女性は男性に比べて首や肩の血管が細く、筋肉の緊張により頭への血流が難しくなることがあります。ぜひ、当院で肩や首の凝りを軽減するために姿勢の矯正を行っていきましょう!